一人起業を準備する前に知っておきたい3つの成功法則とは

成功法則

ビジネスが上手くいく会社と、そうではない会社は何が違うのか。その中の一つをあげるとすれば、自社のリソース(強み)を上手く活用できているか否かではないでしょうか。

人、モノ、資本、スキルなど、自社の強みを最大限発揮している会社は繁栄しますが、他社の表面的な部分だけを模倣しているに過ぎない会社は長続きしません。

実は一人起業も同じだったりします。

私たちは常に新しいものを追い求めます。例えば、動画を使ったマーケティング、SNSを使ったプロモーションなど。ですが、トレンドに振り回されてばかりで、結局、自分が何をすべきなのか見失ってしまってはいないでしょうか。

一人起業というのは、社長というマンパワーによって業績が左右されるビジネス形態です。あなた自身の培ってきた経験、スキル、経歴などは唯一無二のものであり、インターネットで検索しても見つからない最強のリソースだと思います。

もし、将来的に一人起業を考えているのであれば、まずは自分自身のリソースが何なのか、そのリソースを最大限発揮できるビジネスは何なのかを考えてみることをおすすめします。

そこで、まずは一人起業を準備するにあたって私自身も心がけている3つの成功法則について紹介したいと思います。

目標を立てる

突然ですが、あなたが起業したいと思った理由、目標は何ですか。そして、その目標と現在地はどのくらい離れているでしょうか。

まずはこの点について考えてみましょう。

目標設定の重要性については、おそらくどこかで耳にしたことがあると思います。ですが、間違った目標設定をする人も意外にたくさんおられます。

誤った目標設定

例えば、次のような質問をされた時、どのように答えますか。

  • どのくらい稼ぎたいですか?
  • なぜ一人起業を考えたのですか?
  • なぜその業種を選んだのですか?

様々な答えが出ると思いますが、大切なことは、他人の目標を自分の目標に置き換えないということです。

例えば、

  • Aさんが起業して成功している姿を見て、私も起業したいと思いました。
  • Bさんが○○というビジネスで月100万円を稼いでいるのをみて、私も月100万円を稼ぎたいです!

実は無意識のうちに私たちは、他人の目標を自分の目標だと錯覚していることがあります。ですが、他人の目標はあくまで他人の目標に過ぎません。果たして、そこから情熱が生まれ、モチベーションが湧くでしょうか。

自分のリソースを知る

ここでもう一度、リソースの話に戻りたいと思います。リソースと聞くと、漠然としたイメージを抱かれるかもしれませんが、要は次のようなものです。

  • 15年勤務した会社で経理、人事などを経験。
  • ゲーム会社で企画、開発チームに所属。
  • 英語講師として10年間、学生を指導。
  • 料理を作ることが得意。
  • 友達からよく相談される。
  • ここ数年、ずっと続けている趣味がある。

まずは自分自身の過去を徹底的に洗い出してみましょう。その後、こうしたリソースに合ったビジネス形態が何なのかを考え、起業するというのが王道パターンです。

この部分が曖昧だと、他人の言葉に揺り動かされたり、セミナーやネットで発信されるトレンド情報に左右され、肝心の自分軸が確立しないまま終わってしまう可能性があります。

そうならないためにも、まずは目標を明確にすること。少なくとも、一人起業を準備する段階で、「どこで、何をして、どのくらいの収益を生み出したいのか」について考えてみることを強くおすすめします。

戦略を練る

戦略を練るとは、先程のリソースをどこに、どのように分配するのかを考えることです。

例えば、100万円を稼ぐことが目標であれば、自分の時間、スキル、人脈などをどのように活用すべきなのかを考える必要があります。

私の場合、日本語講師という経歴、コーチングスキルを活かし、ブログで学生を集め、外国人を相手にした日本語コーチングという形でビジネスを始めました。それらが、現在のコーチングビジネスの土台になっています。

こうした自分のリソースや強みを「どこで活かせばライバルに負けないのか」をまずは考えてみてください。そして、何を選択し、どこに集中するのかを考えることも戦略を練る上で重要になってきます。

戦略を練る上での注意点

よくある失敗パターンをひとつ紹介します。インターネットでお金を稼ぐ、いわゆるネットビジネスが注目されています。実際にインターネット上でお金を稼ぐ人も大勢います。

ところで、「インターネット=お金を稼ぐことができる」と勘違いしている人もまた多いです。一人起業を準備している人の中にも、ネットビジネスを考えている人がいると思いますが、ここで大事なのは自分のリソースとよく相談してみることです。

まずよく考えてみればわかることがですが、リアルビジネスでも売れない商品がインターネット上であれば簡単に売ることができるでしょうか。極端な話かもしれませんが、質の悪い商品やサービスはリアルであろうが、ネットであろうが売れないでしょうし、また売るべきでもありません。

インターネットは効率的にビジネスをする上でのツールに過ぎません。同時に多くの人に情報を伝達し、ビジネスを自動化することができる点がインターネットの最大の魅力だといえます。

ですので、「ネットビジネスなら稼げる」という思考ではなく、インターネットの利点を活かすため、自分のリソースをどのように活用すべきなのかという視点で一度考えてみることをおすすめします。

戦術を考える

最後に戦術について考えてみます。いわゆる、ビジネスをする上でのノウハウや方法論のことです。

ところで、ノウハウだけを買い求め、全く成果の出ない「ノウハウコレクター」と呼ばれる人がいます(かつての私もそうでした)。これはノウハウだけを学んでも、まず目標や戦略がきちんと定まっていないことに原因があります。

特にやりたいことやリソースが明確ではない状況だと、いくら優れたノウハウを学んでもただの紙切れでしかありません。目的地が決まっていないのに、飛行機に乗るのがいいのか、電車で行くのがいいのかを考えることと一緒です。

大企業と同じ土俵で戦うのは愚策

もうひとつ、大企業と同じような戦術を使うのも避けた方がいいです。なぜなら、大企業は人、モノ、カネが潤沢ですが、一人起業の場合、限られたリソースの中で戦術を考える必要があるからです。同じ土俵で戦うのはそれこそ愚策です。

そうであれば自分のリソースを最大限発揮できる場所で勝負するしかありません。そこで、次のような質問を投げかけてみてください。

  • 大企業、競合他社の弱点は何だろうか。
  • 他社が満足させることができていない消費者の欲求があるとすれば、それは何だろうか。
  • 顧客が他ではなく、あなたの会社を選んだ理由は何だろうか。

まずはお客の悩みと欲求を知る

市場の大小とは関係なく、常に意識しなければならないことはお客の欲求と悩みです。大企業といえども、消費者の悩みや欲求を完璧に満たすことができているわけではありません。

もし今あなたが一人起業を準備しているのであれば、お客の悩み、欲求と徹底的に向き合ってみてください。もしかすると、日々の何気ない会話の中でも、普段は口に出して言わない「隠された真実」が眠っているかもしれません。

新しいことに挑戦することも大事ですが、まずは勝てる可能性のある場所がどこなのか、そしてそこにいるお客の悩みと欲求が何なのかを知ることが、戦術を考える上で重要だと思います。

卓越した成果を出すために

卓越した成果を出すためには、何が最も重要であるのかを選択した後、それを成し遂げるために必要な全ての時間を投入しなければならない。

-出典: “THE ONE THING”

最後に、起業する前には多くの悩みと葛藤を経験すると思います。そのような時は、「なぜ起業しようと思ったのか」思い出してみてください。

人によって理由が異なると思いますが、今より人生を豊かにしたいという思いがあったからこそ、現状に満足することなく、新たに挑戦しようと思ったのではないでしょうか。

一人起業が成功する秘訣は選択と集中だと言えます。選択する過程の中で何かを捨てる必要があり、どれを選ぶべきなのか究極的な決断が必要な時もあります。「あれも、これも」ではなく、「一つのこと “one thing”」に集中することが、社長というマンパワーを活かすコツです。

だからこそ優先順位をつけることが大事になってきます。そして、優先順位を決めるためには目標とリソースを知らなければなりません。ぜひ目標、戦略、戦術という順番を参考にしてみてください。

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