なぜ目標設定が大事なのか|SMARTゴールの作り方を紹介します。

コーチング

今回の記事では目標設定について書いてみたいと思います。目標を設定しようと思っているけど、どのような目標を作ったらいいのかわからないことがありませんか?

そこでおすすめしたい方法が、SMARTゴールというものです。

SMARTゴールを作ることによって、ただの絵に描いた餅であった目標が、具体的かつ実現可能な目標へと早変わりします。特に、目標を設定したにもかかわらず、毎度、挫折してしまっているという方は、ぜひ今回紹介するSMARTゴールに沿って目標を設定してみてください。

なぜ目標設定が大事なのか

本題に入る前に、そもそも私たちはなぜ目標を立てるのでしょうか。目標設定が大事だという話は、会社や学校で耳にタコができるほど聞いたことがあるかと思います。

ですが、なぜ目標設定が大事なのかについては、私自身、学校の先生にも会社の上司にも教えてもらった経験がありませんでした。

「目標設定は大事。でもなんで?」

私は長らく疑問に思っていたのですが、ある登山家の話を聞いたとき、ハッとしました。

実は登山時に遭難する可能性が高いのは、下山するときだそうです。なぜかというと、山を登るときには、頂上まで辿りつくという明確な目標があるため、集中力も意欲も満ちているそうなのですが、いざ下山するとなると、目標を達成した直後であるため、集中力がきれやすく、遭難率が高くなるのだそうです。(他にも体力的な要因もあるそうですが)

そこで、その登山家の方は、下山する際には常に、次に登る山を決めているそうです。

次の目標を決めることによって、たとえ悪天候などの厳しい環境であっても、「次にあの山を登るまであきらめない」という気持ちになり、高い集中力を維持しながら下山できると言っていました。

極端な話かもしれませんが、目標設定の有無は生死に直結するかもしれないということです。ビジネスの目標であれ、個人の目標であれ、目標の有無は、その後の行動を左右するといってもいいでしょう。

ですが、肝心の目標の立て方が間違っていると、行動も間違った方向へと進んでしまいかねません。そこで、次にSMARTゴールについて紹介したいと思います。

SMARTゴールとは?

SMARTゴールとは、目標達成に必要な5つの要素の頭文字をとったものです。

S = Specific 明確な M = Measurable 測定可能な A = Attainable 実現可能な R = Relevant, Realistic 価値観に沿った、現実的な T = Time-bound 時間軸のある

それでは順番に説明していきたいと思います。

Specific 明確な

一番最初の要素は、目標の明確さ。明確なゴールを作るコツは、5つの’W’にそって作ることです。つまり、

  • Who:誰が
  • What:何を
  • When:いつ
  • Where:どこで
  • Why:なぜ

あなたの立てる目標の中に、この「5W」を盛り込むことによって、明確さが出てくると思います。ただし、無理に全て盛り込む必要はありません。

Measurable 測定可能な

2つ目は、その目標がどうなれば達成されたことが分かるのか。これは、ゴール達成の過程を測定すると同時に、その過程を楽しむために必要な要素です。

つまり、自分の立てた目標を肌で感じ、感動できる点。そして、第三者が見ても、目標達成の過程を確認することができるという点において、測定可能なゴールというのは大事になってきます。

具体例をあげて説明したいと思います。例えば、次のような目標はどうでしょうか?

  • 将来、サッカー選手になって活躍したい。

子どもの夢で多く見られると思いますが、これだとアマチュアなのか、Jリーグなのか、はたまたヨーロッパで活躍するサッカー選手なのか、あまりはっきりしませんよね。

ここからもう少しレベルアップして、次のような目標に変えてみるとどうでしょうか?

  • ヨーロッパリーグで背番号10の選手として活躍したい。

このように数字や場所が少し加わるだけで、より自分がサッカー選手として活躍する姿をイメージしやすくなったと思います。もちろん、ゴール達成の過程、たとえば、どのくらいの練習量が必要で、何をしなければならないのかが明確になると思います。

ちなみに現在、日本代表としてヨーロッパで活躍している本田圭佑選手は、小学校の卒業文集で次のような文章を書いていたそうです。

Wカップで有名になって、ぼくは外国から呼ばれてヨーロッパのセリエAに入団します。そしてレギュラーになって10番で活躍します。

ものすごく具体的ですよね。恐るべし、小学生。。。

Attainable 実現可能な

3番目は、目標の実現可能性。当然ですが、目標は達成するものであり、現実からかけ離れた空想であってはなりません。

たとえば、1億円を稼ぐという目標を立てたとしましょう。この目標数値自体は何ら問題がありません。

しかし、現時点で1円も稼げていないというのであれば、それは実現可能性が疑わしくなってしまいます。1億どころか、10万円も稼げていないわけですから、もう少しハードルを下げる必要があるわけです。

あくまで現地点を基準に実現可能な目標を立てるべきです。そして、その目標がモチベーションになるのか否かも重要なポイントになります。

ただし、周りから非現実的な目標だと指摘されたとしても、その目標を達成できる根拠を提示できるのであれば問題ないと思います。

Relevant, Realistic 価値観に沿った、現実的な

これは意外に見過ごされがちなのですが、目標設定において重要な要素です。価値観に沿ったゴールというのは、一言でいえば「なぜその目標を達成しなければならないのか」という問いに対する答えです。

たとえば、大学入試を控えている高校生を例に考えてみましょう。志望校を選択するとき、親から言われたからとか、周りの友人も志望しているからといった目標設定だと、勉強するモチベーションがわかないことは目に見えていますよね。

己の目標を決める権限は自分自身にあるのであって、第三者によって決められるものではありません。人生の価値観と目的にそった目標こそがモチベーションを生み出す源になるのです。

Time-bound 時間軸のある

最後に、いつまでに目標を達成するのかを決めましょう。この時、気をつけないといけないのは抽象的な表現、たとえば、「近い将来」といった曖昧な時間軸は避けるべきだという点です。

「3ヶ月後」、「3月31日まで」といった、具体的な期限を設けておかないと、すぐに目標は忘れ去られてしまうので注意しましょう。

おわりに

以上が目標設定におけるSMARTゴールの作り方になります。目標を立てる際には、ぜひ参考にしてみてください。

そして、最後に立てた目標をみて、モチベーションが湧くのかどうか考えてみてください。もし、モチベーションが湧かない、特に変化がないというのであれば、目標を立て直す必要があるかもしれません。

SMARTゴールの設定というのはあくまでスタートであり、ゴールではありません。結局、行動しなければ目標を立てた意味は全くなくなってしまいます。

途中でくじけそうになったり、やる気がなくなった時、SMARTゴールを眺めているとモチベーションが湧いてきた。そんな素晴らしい目標をぜひ作ってみてください。

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